右クリックによる「ショートカット表示」と、選択した部材の「フォーカス機能」を組み合わせ
部材断面や部材リスト(グリッドシート)の確認を容易としています。
下記の機能をご紹介いたします。
①部材断面ツールチップ機能
②部材リストのショートカット表示
③意匠モデル図から部材リストへのショートカット表示
④部材プロパティから部材リストへのショートカット表示
①部材断面ツールチップ機能
柱、はりのグリッドシートを表示することなく、部材リストツリー上で『断面寸法』や『配筋』を確認する機能です。
・伏図、フレーム図に描画された部材符号と『断面寸法』や 『配筋』の照合が容易です。
・データの入力者以外も符号の登録情報を簡単に確認できます。
②部材リストのショートカット表示
部材リストツリーから、選択した部材の部材リストを即座に表示できる機能です。
・部材リストから部材の登録情報を簡単に表示することができます。
・断面計算後の断面形状の確認・変更にも便利です。
・特に『①部材断面ツールチップ機能』と合わせてご利用頂きますと入力データの閲覧に便利です。
③意匠モデル図から部材リストへのショートカット表示
意匠モデル図で選択した部材の部材リストをショートカット表示で表示する機能です。
・意匠モデル図から部材の登録情報を簡単に引き出せます。
部材を手に取るような感覚でご利用頂けます。
・意匠モデル図から各層各符号の代表部材を直接取りだし、部材リストから一括編集できます。
例えば、仮定断面形状の一括変更にご活用頂けます。
④部材プロパティから部材リストへのショートカット表示
『部材プロパティ』から選択した部材の登録情報を引き出して確認できる機能です。
・「プロパティ機能」を基点とした利用に慣れますと作業ステップを大幅に削減できます。
構造モデラ―シリーズを快適にご利用頂ける機能です。
・部材プロパティから選択した『符号・名称』の部材リストを即座に表示することができます。
主架構では断面検定後の断面形状の詳細なコントロールにも有効です。
・スラブのように面に情報を積層する配置では複数の指定を並行して確認ができ便利です。
部材プロパティで部材断面と細部の指定値を並べて確認できます。
手元の検討結果をまとめて反映でき設計時の入力データコントロールが容易となります。