『プロパティウインドウ』の採用について
BUS-6では入力項目毎にコマンドを設け入力ダイアログが多く複雑な操作性となっていました。
後継の構造モデラーシリーズでは複雑な操作性とならないよう、変更頻度の多い項目をリボンメニューのコマンド入力としました。変更頻度の少ない項目は属性や設定をまとめて編集できる『プロパティウインドウ』による入力方法を採用しました。
構造モデラーシリーズでは『部材プロパティ』『構造プロパティ』と称しています。
『部材プロパティ』『構造プロパティ』について
意匠モデル及び構造モデルの伏図、フレーム図から部材を選択し、部材の属性や設定をまとめて配置・参照・変更できます。プロパティウインドウの入力項目はタブ毎に整理し、架構や部材のプロポーションと並行しモデル化条件等を確認、編集することができます。
『部材プロパティ』
意匠モデル図で、主に部材毎の仕上重量、使用材料、部材符号等の部材のプロポーションを指定します。
【操作】
[部材]→[属性配置]→[プロパティ配置▼]より、部材プロパティを起動します。
『構造プロパティ』
構造モデル図で、部材毎のモデル条件、断面性能、保有耐力、部材耐力等の計算実行時に自動計算される値を直接入力する場合に指定します。
※構造プロパティは剛域長さや部材耐力など自動計算される項目で構成されています。
【操作】
[構造モデル]→[構造モデル]→[構造プロパティ配置▼]より、構造プロパティを起動します。