BUS-6seriesでは、片持スラブ形状の入力時に、先端の線荷重や先端に作用する重量を登録し指定していました。
構造モデラ―+NBUS7では、片持スラブへ[特殊スラブ荷重]を配置する仕様としました。
例えば、片持スラブ先端の手摺荷重であれば、[特殊スラブ荷重]の点荷重や線荷重をご利用ください。
※特殊スラブ荷重を配置する際は、構造モデル図の表示を『構造プラン』としてください。
特殊スラブ荷重の計算上の載荷位置は、構造プランの背景で確認できます。
【操作】
[材料・荷重]→[特殊荷重]→[特殊スラブ荷重]→[配置]→タブ:点荷重・線荷重・面荷重のいずれかを選択します。
荷重条件を指定し、上段の[配置]ボタンを押し下げます。
入力画面の伏図(構造モデル図)・フレーム図(構造モデル図)より
配置箇所を選択し、配置してください。
入力例の図では
X方向では始点・終点の指定で線荷重の水平方向の範囲を指定しています。
Y方向では片持スラブの出の長さ700㎜をオフセット距離に指定し、片持スラブ先端に線荷重を配置しています。
配置を[削除]する方法
入力画面上段の[編集]の[削除]ボタンを押し下げ、該当の「特殊スラブ荷重(線荷重)」を選択してください。
※片持ばりへの特殊荷重の配置については「特殊片持ばり荷重」をご利用ください。