計算を実行すると、
「1.8m以下の部分を有する排煙窓がありません。「部屋」「排煙方式」を参照してください。」
とコメント表示されます。
どの部分を修正すればよいでしょうか?
「1.8m以下の部分を有する排煙窓がありません。「部屋」「排煙方式」を参照してください。」とコメント表示されます。 [文書番号 : 00045] 概要
計算実行時に上記メッセージが表示される場合の説明です。 質問 計算を実行すると、 「1.8m以下の部分を有する排煙窓がありません。「部屋」「排煙方式」を参照してください。」 とコメント表示されます。 どの部分を修正すればよいでしょうか? 回答
自然排煙窓として認められるためには、その部屋の1.8m以下の部分に排煙窓が必要です。 給気口であってもHlimによっては排煙に算入されるので、本ソフトでは給気と排気は区別しません。 計算時に自動的に振り分けます。全て排煙窓として入力してください。 注)有効な給気口の高さについての記述は有りませんが、 「2001年版 避難安全検証法の解説及び計算例とその解説」( p91 ) 中段に、 「なお、限界煙層高さが1.8(m)より下方に位置する場合は、給気口も限界煙層高さより下方に設ける。」 と記述されている事から、本ソフトでは安全側をとって、 限界煙層高さが1.8mより高い位置にあっては、給気口の高さは1.8mと解釈しています。 下記もご参照ください。 ・自然排煙方式の排煙窓と給気口について[文書番号 : 00039] http://support.kozo.co.jp/support/disp.php?q2=&p1=3091 また、1.8m以下に開口が無い場合、自然排煙能力はゼロとなります。 この状態は「排煙なし」と同じです。 この状態で「OK」である場合は、排煙設備は不要です。 「排煙方式」は「なし」で検証してください。 関連文書 00021 操作中に「disable」や「赤い丸いマーク」が表示される。00033 天井高さが異なる部屋の境界にある排煙窓の設定方法 00039 自然排煙方式の排煙窓と給気口について 00055 ドア・開口部の入力について(まとめ) 文書情報
|