操作中に「disable」や「赤い丸いマーク」が表示される。 [文書番号 : 00021]

概要
操作中に「disable」や「赤い丸いマーク」が表示される理由と対処方法についてご説明します。
質問
操作中に「disable」や「赤い丸いマーク」が表示されるのはなぜですか?



回答
  • 「disable」の表示について
    リナンバー機能が「1:ON」設定の場合に、
    使わない(または使えない)部屋、排煙窓、機械排煙装置を作成すると、「disable」と表示されます。
    「disable」と表示された部位は、その部位が使える状態になると自動的に番号がふられます。

    「ヘルプ」メニュー→「PDFマニュアル」の中の
    「Ⅰ階避難検証」→「第4章コマンドについて」→「2.入力メニュー」→「概要」の中の
    [リナンバー機能]と【補足】にも記載がございますのでご覧ください。
  • 赤い丸いマークの表示について
    赤いマークについては、作成した壁を移動したときに、部屋領域が計算できない場合に表示されます。

    「ヘルプ」メニュー→「PDFマニュアル」の中の
    「Ⅰ階避難検証」→「第4章コマンドについて」→「2.入力メニュー」→「壁」の中の
    【説明】にも記載がございますのでご覧ください。
対処方法
原因として多いのは、
  1. 部屋の壁が無い場合。
    ⇒壁を入力して部屋を囲ってください。

  2. 部屋にドアが無い場合。
    ⇒ドアを入力してください。

  3. すべての防煙区画が入力されていない場合。
    ⇒部屋の入力で、「部屋の種類: 防煙区画」をすべて入力してください。

  4. 壁が微妙に離れている場合。
    ⇒「壁」コマンドの[移動]を実行し、離れている壁を修正してください。

    修正方法の例

    (壁の交差部分は、壁が少し重なるくらいに作図すると安全です。)


  5. [部屋]の属性で「排煙方式:なし」と設定していて、排煙設備を入力している場合。
    ⇒部屋の属性(排煙方式)を確認し、「なし」以外の設定に変更してください。

    修正方法の例

    部屋を選択し、排煙方式を「機械排煙」に変更し、作図画面上で左クリックすると変更できます。
関連文書
00030 防煙区画の入力方法
00033 天井高さが異なる部屋の境界にある排煙窓の設定方法
00055 ドア・開口部の入力について(まとめ)



文書情報

製品カテゴリ: 避難検証法 最終更新日: 2022-08-12
バージョン: 避難検証法,
文書番号: 00021
分類: 操作


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