ネットワーク版を利用するには、どのような手順が必要ですか? [文書番号 : KS00005]

概要
k-Serverを新しいパソコンへインストールしてから、ネットワーク版を利用するまでに必要な設定や流れを解説します。
解説
ネットワーク版を利用するには下記の順番でインストールや設定を行ってください。

①セットアップCDよりk-Serverのインストールを行います。
 ※ライセンスモジュール(HASP)は、まだ装着しないでください。

②k-Serverとクライアントとの通信を可能にします。
 Windowsファイアウォールの設定変更が必要です。
 Windowsファイアウォールを有効にする場合は、例外でk-Serverの使用するポートと、
  k-Serverプログラムを登録します。
  Windowsファイアウォールの設定につきましては、こちらをご覧ください。 [文書番号 : KS00010]ファイアウォールの設定はどのようにしたらよいですか? - Windows8 / 7の場合
[文書番号 : KS00016]ファイアウォールの設定はどのようにしたらよいですか? - Windows Vistaの場合
 ※Windowsファイアウォール以外のファイアウォールプログラムにつきましては、上記をご参考の上、
   それぞれのプログラムの説明書に記載されている手順にて設定を行ってください。


③ライセンスモジュールを装着します。
 ①のインストールによりライセンスモジュールのドライバが正常に組み込まれている場合は、ランプが点灯します。
 ※ライセンスモジュールが認識しない場合は、こちらをご確認ください。

④k-Serverを再起動します。
  ※スタートメニューの[KozoSystem]→[k-Server Ver.2(Windowsサービス版)]→「Windowsサービスの管理」
   より操作を行ってください。
  ※k-Serverをインストールされた場合は、タスクバーのk-Serverのアイコンを
   右クリックして終了してから、k-Serverを起動してください。

⑤クライアントパソコンにネットワーク版アプリケーションをインストールします。

以上です。
ネットワーク版アプリケーションを起動して、k-Serverへログインを行ってご利用いただけます。
注意
ネットワーク版のライセンス管理を行うk-Serverは、初期設定で毎日朝5時に再起動を行います。
再起動中は、ネットワーク版アプリケーションはご利用できません。また、計算プログラムで計算を行っている場合も、計算結果の保存が出来なくなることがあります。

ご利用の環境に合わせて、再起動の有無や間隔、時刻の設定をご検討ください。
再起動の設定は、k-Serverを停止した後、スタートメニューの[KozoSystem]→[k-Server Ver.2(若しくはWindowsサービス版)]→「k-Server Ver.2設定」より操作を行ってください。
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KS00016 ファイアウォールの設定はどのようにしたらよいですか? - Windows Vistaの場合



文書情報

製品カテゴリ: k-Server 最終更新日: 2014-11-05
バージョン: k-Server,
文書番号: KS00005
分類: セットアップ


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