朝来るとk-Serverが見つからず体験版になっている [文書番号 : KS00004]

概要
夜中にネットワーク版アプリケーションを実行したままにし、朝出社すると「サーバーが見つかりませんでした」とエラーメッセージが出て体験版になっている現象について解説します。
回避方法
k-Server Ver.2(Windowsサービス版)は、メンテナンスのために設定された条件で再起動を行います。
再起動の設定は、「k-Server設定」にある「k-Serverのメンテナンス設定」の「メンテナンス機能を有効にする」項目のチェックがオンの場合、指定された時刻にk-Serverを再起動します。

【k-Server設定】画面
出荷時の設定は、「毎日」「5:00」と設定されています。
設定を変更される場合は「k-Server設定」を開いて行ってください。

[手順]
  1. BUS、DRA-CADなどのネットワーク版プログラム(k-Serverを使用するプログラム)を終了します。
  2. k-Server Ver.2(Windowsサービス版)を停止します。
    「サービス」を開きます。スタートメニューからつぎのメニューを選択してください。
    ・[スタート]→[すべてのプログラム]→[KozoSystem]→[k-Server Ver.2( Windowsサービス版)]→[Windowsサービスの管理]

    【サービス】画面
  3. 【サービス】画面のサービスの一覧から「k-Server Ver.2」をクリックして[操作]メニューから[プロパティ]を選択します。
    ※サービスの一覧の「k-Server Ver.2」をダブルクリックしてプロパティ画面を開くこともできます。

    【k-Server Ver.2のプロパティ】画面
  4. 「k-Server Ver.2のプロパティ」のサービスの状態にある「停止」ボタンをクリックしてk-Serverを停止してください。
    停止後は、[開始]ボタンが有効となりますが、k-Serverの設定を変更するまではこの状態のままとしてください。
  5. つぎに「k-Server設定」を開きます。スタートメニューからつぎのメニューを選択してください。
    ・[スタート]→[すべてのプログラム]→[KozoSystem]→[k-Server Ver.2( Windowsサービス版)]→
    [k-Server Ver.2設定( Windowsサービス版)]
    ※上記【k-Server設定】画面が開きます。
  6. 【k-Server設定】画面にて「メンテナンス機能を有効にする」項目のチェックをオフに設定して(チェックを外してください)から[OK]ボタンで画面を閉じます。
  7. 【k-Server Ver.2のプロパティ】画面に戻り、サービスの状態にある[開始]ボタンをクリックしてk-Serverを開始してください。
    開始後、【k-Server Ver.2のプロパティ】画面を[OK]ボタンをクリックして閉じます。
  8. 【サービス】画面を画面右上にある[×]ボタンをクリック、または【サービス】画面の[ファイル]メニューから[終了]を選択して閉じます。
注意
設定の変更はk-Serverの実行中は行えませんので、変更する場合はあらかじめk-Serverを停止させてから行う必要があります。
補足
上記設定が原因でない場合は、現象が起こる時間帯にネットワーク上に負荷のかかる処理が別途行われていないか、ネットワーク管理者にご確認ください。
大量のファイルバックアップなどを行っている場合、通信経路が遮断さて現象が起こる場合があります。



文書情報

製品カテゴリ: k-Server 最終更新日: 2014-11-05
バージョン: ネットワーク版アプリケーション,
文書番号: KS00004
分類: 操作


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