メッセージの説明は確認できますか。 [文書番号 : NBUS00041] 概要
【メッセージ一覧ダイアログ】と【ヘルプ:第4章メッセージ一覧】より確認できます。参照方法をご説明します。 回答
【メッセージ一覧ダイアログ】 メッセージ一覧ダイアログの本文のメッセージを選択しますと 下段の「メッセージの説明」欄に説明を記載します。 入力データ作成、編集中の確認に便利です。 【ヘルプ:第4章メッセージ一覧】 ヘルプの『第4章メッセージ一覧』ではメッセージ番号、メッセージ、解説が記載されています。 計算実行後にまとめてメッセージを確認される際に便利な記載となっています。 【操作】 [ヘルプ]→[ヘルプの起動]→[第4章 メッセージ一覧 ]を開きます。 下記の項目毎にメッセージをまとめています。 各項目を選択しご参照ください。 【項目】 ・プリチェック ・準備計算 ・応力計算 ・偏心率・剛性率計算 ・断面計算 ・保有計算 ・基礎計算 ・二次部材計算 ・一貫計算 ・数量計算 ・BUSデータの読込み ・SNAPデータ作成 記載例 保有計算 補足
【データチェック機能について】 「構造モデラー」では、誤ったデータ入力による計算を防ぐためデータチェック機能を設けメッセージを出力しています。 データチェックのタイミングは、①入力時、②実行前プリチェック時、③計算処理中です。 ※各タイミングのチェック内容・チェック後の動作については後述のマニュアルの項目『1.6 データチェックについて』をご参照ください。 【メッセージの分類・項目毎の記号について】 メッセージの分類と項目毎の記号について説明します。 『分類』 [E]エラー 計算を実行できないと判断される致命的な問題点を表示します。 計算を続行するためには、原因となっている問題点を修正する必要があります。 [W]警告 未入力の数値がある場合や、自動計算ではなく任意の数値を直接入力している状況下で適正範囲外の数値を入力している場合などに、計算結果に著しく影響を与えている事項を表示します。 メッセージに対するコメントを記載する必要があります。 [C]注意 未入力の数値がある場合や、自動計算ではなく任意の数値を直接入力している状況下で、適正範囲外の数値を入力している場合などに、計算結果に比較的軽微な影響を与えている注意事項を表示します。 『項目毎の記号』 メッセージには項目毎に記号を設けています。 記号と項目の組み合わせは下記となります。 記号:項目 I:プリチェック P:準備計算 S:応力計算 R:偏心率・剛性率計算 M:断面計算 U:保有計算 K:基礎計算 記号なし:一貫計算 T:数量計算 C:BUSデータの読込み D:SNAPデータ作成 B:二次部材計算 例えば 『W-P2002:[構造モデル生成]耐力壁の壁厚さが120(mm)未満で入力されている。』 であれば、準備計算(P)の警告(W)メッセージとなります。 解説
【計算編マニュアル】 構造モデラ―+NBUS7 Ver.3 計算編 マニュアル 2023 年 10月 初版発行 項目:1.6 データチェックについて 関連文書 NBUS00008 構造モデラ―シリーズの計算編マニュアルの参照方法を教えてください。NBUS00011 『ヘルプ』の参照方法を教えてください。 NBUS00013 チェックリストはどこにありますか? NBUS00038 メッセージ対象となっている入力項目を簡単に確認できますか? NBUS00039 メッセージ一覧機能の活用方法を教えて下さい。 文書情報
|