計算書の表紙に評価番号が出力されません。何故でしょうか? [文書番号 : DOCR00853] 概要
出力の仕様について回答します。 回答
プログラムの評価範囲外の計算を行っている場合は評価番号が出力されません。 評価範囲内の計算であれば下記のプログラム名称及び評価番号を計算書の表紙に出力します。 【2017年版RC診断基準の選択により出力されるプログラム名称と評価番号】 ・プログラム名称:評価取得版プログラム『DOC-RC Ver.10(2017年改訂版年RC診断基準 第1、2次診断法)』 ・評価番号:P評価17-RC 評価範囲内の計算を行っている場合 評価番号のバージョン番号はVer.10.0で取得しています。 表紙の評価番号も含め全てのページに『DOC-RC Ver.10.0』と出力します。 評価範囲外の計算を行っている場合 出力項目:「11.1 2次診断表」に評価外メッセージが出力され、評価範囲外となる理由(項目)を出力します。 バージョン番号は表紙も含め全てのページに『DOC-RC/SRC Ver.10』と出力します。 主な評価外の対象は下記となります。 ①補強計算の場合 ②構造種別がSRC造、S造の場合 ③地上階数が6階を超える場合 ④平面的な傾斜や立面的な傾斜が15゜を超える場合 ⑤コンクリート強度が13.5~30N/mm2の範囲外の場合 【データベース番号について】 DOC-RC/SRCVer.10を含むBUS-6Seriesにはデータベース番号を設けています。 計算結果出力では下記のように出力しています。 ・表紙:[データベース番号:X.X.X.X] ・出力の余白下段: [DB.X.X.X.X] 操作
『適用範囲』および『耐震診断計算時に関するメッセージ一覧』の参照方法 [ヘルプ]→[ヘルプの目次]より ■DOC-RC/SRC Ver.10(評価取得版 DOC-RC Ver.10)より 1)[評価取得版 概要編・出力編(Ver.10(2017年版RC診断基準 第1、2次診断法))]ボタンをクリックします。 2)PDFの概要編マニュアルをご参照ください。 出力項目 2.1 適用範囲 5.1 耐震診断計算時に関するメッセージ一覧 『データベース番号』の確認方法 1)[ヘルプ]→[バージョン情報]より利用中のプログラムの『データベース番号』を確認できます。 注意
2001年版について DOC-RC Ver.8.2(2001年版RC診断基準 第1、2次診断法)のプログラム評価「P評価11-改3-RC」の有効期限(2023年9月2日)終了に伴い、DB7.0.1.23(2023年9月11日公開版)以降、2001年版RC診断基準を選択した場合は評価範囲外となります。 計算書に評価番号「P評価11-改3-RC」及び評価版プログラム名称「DOC-RC Ver.8.2」は出力されません。 また、セットアップに「DOC-RC Ver.8.2」に対応した評価書、評価版マニュアルは含まれません。 ただし、2001年版RC診断基準での計算はこれまで通り実行可能です。 関連文書 DOCR00844 最新の『評価書』はどの様にすれば入手できますか。DOCR00886 評価範囲に関連するメッセージを教えてください。 DOCR00892 評価範囲外メッセージの出力理由を教えてください。 DOCR00893 評価範囲内メッセージの出力理由を教えてください。 文書情報
|