面材壁の耐力は釘の仕様に左右されます。
釘の長さが40(mm)未満では耐力の低下が大きく、耐力を評価できません。
直径での補正はJIS釘を想定しておりますので、JIS釘の場合は補正して評価できます。
(一般財団法人 日本建築防災協会作成「「2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」の質問・回答集」Q4.26より引用)
面材壁で釘長さ40(mm)未満の場合 [文書番号 : HDOC00107] 概要
精密診断法1では面材壁で釘の仕様により修正耐力を求めることができますが、釘の長さが40(mm)未満の場合は耐力を0とするのでしょうか。 また、修正耐力を求める際の釘の仕様は指針と材質が異なる場合も直径での修正で良いでしょうか。 回答
面材壁の耐力は釘の仕様に左右されます。 釘の長さが40(mm)未満では耐力の低下が大きく、耐力を評価できません。 直径での補正はJIS釘を想定しておりますので、JIS釘の場合は補正して評価できます。 (一般財団法人 日本建築防災協会作成「「2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」の質問・回答集」Q4.26より引用) 関連文書 HDOC00068 石膏ボード、合板の固定方法に規定はあるのでしょうかHDOC00069 一般診断法の釘仕様による壁基準耐力 HDOC00076 一般診断法合板の釘仕様 HDOC00098 精密診断法1壁の釘間隔修正係数 文書情報
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