確認方法を説明します。
強度型保有性能基本指標((5)式)は F1・C1 欄のみ出力されます。
靭性型保有性能基本指標((4)式)は F1・C1、F2・C2 欄又は F1・C1、F2・C2 、F3・C3欄が出力されます。
ここで、SRC造診断基準では(5)式を(8)式、(4)式を(7)式と読み変えてください。
診断表は2種類の出力形式を設けています。
診断表 : グラフィック出力の省略値出力としています。
診断表2 : 式番号を記載しています。指定により出力できます。
例えば、強度型保有性能基本指標((5)式)であれば赤線部を確認します。
診断表
診断表2(指定により出力できます。)
【補足】
診断表、診断表2は(5)式、(4)式ともに結果は同じです。
診断表2では式番号及び(4)式の結果よりも小さくなるため出力されていなかった(5)式の結果を追加で出力しています。また、診断表2はDOC-RC Ver8.2(2001年RC診断基準 1次、2次診断法)より評価内の機能となっています。