診断表の見方 [文書番号 : DOCR00835]

概要
Is値の選択方法を説明します。
解説
診断表について
Is値は各方向、各階ごとに判定します。
各方向、各階で最大となるIsについて第2種構造要素候補本数が『0』であれば採用できます。
第2種構造要素候補本数がある場合でも該当柱が第2種構造要素とならなければ採用できます。
利用者はこれらの出力を参考に採用すべき診断結果を決定し診断表の「判定」欄にマークしてください。

「第2種構造要素候補」は第2種構造要素の候補となる柱の本数です。
個材のF値(靭性能)がFu'(終局限界変形時のF指標の候補)を下回る柱(F< Fu')かつ長期軸力(NL)が残存軸耐力(Nr)以下となる柱(Nr≦NL)です。計算結果出力では「第2種構造要素候補本数」欄に該当本数を出力しています。

ここで、「第2種構造要素候補本数」欄の『( )』は個材のF値(靭性能)がFu'(終局限界変形時のF指標の候補)を下回る柱(F< Fu')の本数を出力しています。

診断表1


診断表2(指定により出力できます。)



第2種構造要素の候補柱の確認方法
第2種構造要素の候補柱はグラフィック出力の『10.3.2 第2種構造要素判定用データ 』に出力しています。 伏図より診断表のFu’に対応した図を確認し、『?』の付く部材が第2種構造要素の候補柱の位置となります。




注意
第2種構造要素の候補柱検討時の残存軸耐力について
そで壁の付く柱は、そで壁の軸耐力は考慮せずに柱のみの残存軸耐力を計算します。
そで壁の軸耐力の検討は利用者が適宜検討するものとしています。
補足
【マニュアル】
DOC-RC/SRC Ver9 概要編マニュアル 3章-90頁~
3.4.12 第2種構造要素(RC造) : 第2種構造要素の候補の判定

【グラフィック出力項目】
§10. 診断計算 10.3.2 第2種構造要素判定用データ
§11. 診断結果 11.1 診断表

【出力指定】
診断表2の出力方法
[出力]→[出力指定]→タブ:1・2次診断 →タブ:計算結果 より 出力項目:11 診断結果→11.1.2 診断表2 にチェックを入れてください。

【ウインドウ】
[ウインドウ]→[耐震診断計算]→[第2種構造要素候補柱検討図の表示]をクリックし ご確認ください。表示画面上で右クリックを行いますと「表示設定」を変更できます。

参考
第2種構造要素の計算方法
参照:DOC-RC/SRC Ver.9 概要編の『第3章 計算方法』
・3.4.12 第2種構造要素(RC造)
・3.4.13 第2種構造要素(SRC造)

第2種構造要素判定の参考値
第2種構造要素判定結果1 :袖壁の残存軸耐力を無視し、軸力支持能力のみを考慮します。
・ [ 耐震診断 ]→ [ CSV形式ファイルの出力]→ [ 第2種構造要素判定結果1 ]

第2種構造要素判定結果2:袖壁の残存軸耐力、軸力支持能力を考慮します。
・ [ 耐震診断 ]→ [ CSV形式ファイルの出力]→ [ 第2種構造要素判定結果2 ]
関連文書
DOCR00836 Fu'と層間変形角について



文書情報

製品カテゴリ: DOC-RC/SRC 最終更新日: 2018-06-12
バージョン: DOC-RC/SRC[All],
文書番号: DOCR00835
分類: 計算結果


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