有限要素法による壁のモデル化の説明 [文書番号 : FAP00046]

概要
有限要素法による壁のモデル化の一例を説明します。
解説
有限要素法による壁のモデル化の一例を説明します。
FAP-3では、壁を板の有限要素として指定します。
面要素の分割タイプ、分割数について示します。

・面要素
分割タイプは図心分割としています。
境界節点はFAP-3の境界節点数が最大12であることから、精度を上げるために12個(はりに5個、柱に2個)の例を示します。

分割数は単層壁に水平力を加えたモデルで、FEM-2DとFAPの面要素モデル(境界節点数が12個、分割数が3)を比較して 同様の結果が得られたことから分割数は3を採用しています。

境界節点数が12個、分割数が3のモデルを下図に示します。

参考
関連文書
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FAP00045 壁のエレメント置換法の説明
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FAP00048 連層壁の解析
FAP00049 長スパンの壁の解析



文書情報

製品カテゴリ: FAP 最終更新日: 2022-03-22
バージョン: FAP-3[Ver.6x],FAP-3[Ver.5x],
文書番号: FAP00046
分類: 操作・入力


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