『SRC造の場合、正負加力平均で計算できません。診断計算は中止します。』とメッセージが表示され以降の計算を終了できません。回避方法を教えてください。 [文書番号 : DOCR00867]

概要
『正負加力別計算』を指定してください。回避方法を回答します。
回避方法
2009年版既存鉄骨鉄筋コンクリート造建築物の診断基準では鉛直部材が負担する地震時変動軸力、検討方向毎の内法高さを考慮するため正負加力別計算を前提としています。
下記の操作により『正負加力別計算』を指定してください。計算を終了できます。

【操作】
メニュー[耐震診断]→[計算条件]→[耐震診断計算条件]→〔1、2次診断〕タブ より
入力画面中段の『2次診断の計算方法及び地震時軸力割増係数』 より『正負加力別』をご指定ください。

※「SRC造とRC造下階壁抜柱検討用割増係数」の指定については、関連文書[DOCR00727]、[DOCR00859]をご参照ください。

関連文書
DOCR00542 SRC造の耐震診断プログラムで日本建築防災協会の耐震診断プログラム評価を取得したものはありますか?
DOCR00727 地震時軸力割増係数(α)を考慮した柱軸力(NS)の計算方法を教えてください。
DOCR00820 SRC造の正負加力平均の指定ができなくなった理由は?
DOCR00859 地震時軸力割増係数(α)の計算方法を教えてください。



文書情報

製品カテゴリ: DOC-RC/SRC 最終更新日: 2020-08-24
バージョン: DOC-RC/SRC[ver.9.x],
文書番号: DOCR00867
分類: 操作・入力


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