柱頭と柱脚の断面が異なる独立柱について、地震時変動軸力割増係数:αx、αyを『0』とし変動軸力を考慮しない場合でも「正負加力の平均」と「正負加力別」計算結果のQsuが異なります。なぜでしょうか。 [文書番号 : DOCR00744]

概要
「正負加力の平均」と「正負加力別」のQsuの計算方法の違いによる結果です。説明します。
回答
2009年版のSRC造診断基準では「正負加力の平均」の指定計算は無効としています。
RC造として回答いたします。

「正負加力の平均」の場合は柱頭の正負の平均値、柱脚の正負の平均値の何れか小さい方 を用いています。
「正負加力別」の場合は柱頭と柱脚の平均値 を用いてます。

上記のように平均値の計算方法が異なりますので、柱頭と柱脚の断面が異なる場合はQsuが相違することがあります。一般に柱脚と柱頭が同じ断面の場合、「正負加力の平均」と「正負加力別」計算の結果は同じ値となります。

補足
【操作】
[耐震診断]→[計算条件]→[耐震診断計算条件]→〔1、2次診断〕タブ より
   2次診断の計算方法及び地震時軸力割増係数: 「正負加力の平均」、「正負加力別」のいずれか
 地震時軸力割増係数:αx、αy

【参考】
DOC-RC/SRC Ver9 概要編マニュアル 2019 年 9 月 第2刷発行
3章-2頁 大項目:3.1計算条件 
      表3.1 .1「正負加力の平均値」と「正負加力別」の計算内容比較表 より
        2:せん断終局強度 Qsu の計算方法





文書情報

製品カテゴリ: DOC-RC/SRC 最終更新日: 2020-05-20
バージョン: DOC-RC/SRC[ver.8.x],
文書番号: DOCR00744
分類: 計算方法


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