「付録1-3.1 鉄筋コンクリート部材の力学モデルに関する技術資料」の付着の許容応力度計算について [文書番号 : BUS00702]

概要
BUS-5v1での設定の仕方について説明します。
質問
「2007年版建築物の構造関係技術基準解説書」第1版 P625
「付録1-3.1 鉄筋コンクリート部材の力学モデルに関する技術資料」の
「(1)はり」「(2)柱」に付着はRC規準'91で検討することができる旨、
記載がありますが、BUS-5v1ではどのように設定にすればよいですか。
回答
RC規準'91の方法で付着の検討をされる場合は、
[許容応力度等][共通計算条件][使用基準・計算ルート・柱はり接合部](ADS,ACR,APCレコード)の
「使用基準」タブで「RC断面計算の準拠規準」を「RC規準(1991年版)」を選択して下さい。

BUS-5においては、
全体的としてはRC規準99年版で計算を行うように固定されて、
RC規準91年版の指定が有効になるのは付着定着の計算のみとのことです。
したがって、ヤング係数比、コンクリートの使用範囲等は、RC規準99年版の数値になっています。

関連文書
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文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2013-02-12
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00702
分類: 操作・入力


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