精密診断法1における石膏ボード9(mm)以上の耐力評価 [文書番号 : HDOC00106]

概要
一般診断法では石膏ボード 厚9(mm)以上の耐力を評価していますが、精密診断法1の場合、厚12(mm)以上の表記となっています。
厚9(mm)の場合は精密診断法1では耐力を見込めないのでしょうか。
回答
石膏ボード 厚9(mm)は、大壁真壁ともにGN40@200 川の字打ちを1.1(kN/m)、200(kN/rad./m)として評価してよい。
ただし、診断専用です。
(一般財団法人 日本建築防災協会作成「「2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」の質問・回答集」Q4.25より引用)
補足
HOUSE-DOCでは、壁工法に登録されています。
参考
HOUSE-DOCヘルプ([ヘルプ]メニューの[ヘルプの起動])
[入力項目]→[工法リスト]→[精密診断]→[壁(精密診断)]
また、[精密診断]メニューの「工法リスト」コマンド実行中に「F1」キーを押すと表示されます。
関連文書
HDOC00111 「診断専用」の壁工法について



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-DOC 最終更新日: 2022-08-03
バージョン: HOUSE-DOC[Ver.6x],HOUSE-DOC[Ver.5x],
文書番号: HDOC00106
分類: 操作・入力


kozoStation オンライン販売 ソフトウェアのご購入は、オンライン販売からご購入ができます。オンライン販売では、10%OFFでご購入ができます。