Ver3.1での表示 文字高さ1000mm×幅1000mm
DRA-CAD4での表示 文字高さ1000mm×幅1000mm
以前のバージョンで作ったデータをDRA-CAD4で開くと文字幅や間隔が変わってしまう [文書番号 : DRA00476] 概要
Ver3.1以前のDRA-CADで作ったデータをDRA-CAD4で開くとTureTypeフォントの表示(幅や間隔)が変わってしまう現象についての解説です。 現象
Ver3.1以前のバージョンで、フォントとして「MS Pゴシック」や「MS P明朝」を選択し、文字幅を0以外に設定した文字列が、DRA-CAD4では文字の幅が広く表示されてしまいます。 Ver3.1での表示 文字高さ1000mm×幅1000mm DRA-CAD4での表示 文字高さ1000mm×幅1000mm 原因
以前のバージョンでは、いろいろな大きさや角度のTrueTypeフォントが図面内にあるときに、極端に画面表示などが遅くなる現象がありました。 DRA-CAD4ではその現象を解消しようとして、文字表示の方法を変更しています。そのため、図面の表示、選択、スナップなど文字を含むデータの処理が、以前のバージョンよりも改善されていますが、逆に文字の表示サイズが変わってしまうことになりました。 回避方法 DRA-CAD4のVer4.0.1.7からDRA-CAD19までは、 「環境設定」コマンドの「表示」タブに[TrueType文字幅はver3.1と同じ]という項目が追加されました。 ここにチェックを入れると、文字幅の表示をVer3.1と同じにする事ができます。 ※Ver.3.1と同じにすることがほぼなくなりましたので、 DRA-CAD20からは、「レジストリ編集ツール」の「表示」に設定があります。 初期値はOFFです。 「レジストリ編集ツール」の起動方法は下記参照。 ●ファイルをダブルクリックしたらDRA-CADが起動するようにしたい(DRA-CAD9以降) [文書番号 : DRA00774] 文書情報
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