実日影計算では傾斜地盤に対する時刻日影も計算できるようになっています(Ver2.0以降)。
傾斜地盤ではその面に対して日中ずっと(8時から4時まで(9時から3時まで))日が当たっているとは限りません。
午前中しか日が当たらない、あるいは2時以降は日が当たらないというように、日中を通して日照がなかった場合の等時間の考え方が決まっていないので、あえて等時間計算機能はつけていません。
また、実日影図は申請書類としては必要なく、近隣説明などに使用してもらうためのものですので、時刻日影図だけで充分ではないかとの考え方もあって等時間計算機能はつけていません。