実日影図の計算方法 [文書番号 : LABS00008]

概要
実日影図の計算方法の解説です。
質問
近隣説明のため、実日影計算(地盤面に落ちるそのままの影の計算)をしたいのですがどのようにしたらいいですか?
回答
「計算」メニューの「日影計算」のダイアログの左下に、「実日影計算」という項目がありますので、ここをチェックしてください。
この項目は「地盤」が入力されていないと指定できなくなっています(グレー表示)ので、「実日影計算」を行なう場合は、 事前に「地盤」を入力しておく必要があります。
解説
「実日影計算」では地盤に落ちるそのままの日影を計算しますので、隣地が高い場合などの緩和は 考慮されません。
また、1面でも「地盤」を入力しますと、地盤を設定した部分しか日影計算を行ないませんので ご注意ください。
なお、実日影計算は法規上提出する必要はないため、用途地域種別の規制条件(等時間 設定)が無視されます。
計算を行なう時に、「計算条件」ダイアログの等時間で「詳細設定」ボタンを押して「追加する等時間線」の計算したい時間にチェックを入れないと等時間計算されません。
補足
地盤の高低差が全くない場合は、地盤を入力せず、「用途地域種別」の入力で「測定面高さ」を0mにして、普通に計算すれば 0mの所に計算結果を描きます。
関連文書
LABS00056 実日影計算で等時間を計算したい



文書情報

製品カテゴリ: LAB-S シリーズ 最終更新日: 2002-05-17
バージョン: LAB-S1[All],
文書番号: LABS00008
分類:


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