ユーティリティプログラムとして、「一括変換(DofConv.exe)」プログラムが提供されています。
DRA-CAD for Windows Ver3.0/LE以上から標準で添付されています。下記の手順で起動してください。

■起動方法(DRA-CAD4シリーズまで)

• エクスプローラを起動します。
• DRA-CADまたはDRA-CAD　LEのインストールフォルダにある「DOF」フォルダを開きます。
• ファイル名DofConv.exeをダブルクリックします。
  
• プログラムが起動します。

DRA-CAD5シリーズ以降はDofConv.exeの場所が「DOF」フォルダではなくDRA-CADのプログラムフォルダになりました。

DRA-CAD4 Ver4.0.3.1からDRA-CAD8シリーズまではDRACADの標準コマンドとして、メニューバー「ファイル」→「一括変換」で実行できます。
DRA-CAD9シリーズ以降は、リボンメニューの「補助」に入っています。
その他、以下の起動方法でも実行ができます。

■起動方法(DRA-CAD5シリーズ以降)

• Windowsの「スタート」ボタンをクリックします。
• 「すべてのプログラム」をクリックします。
  
• インストールしてある「DRA-CAD」または「DRA-CAD　LE」のフォルダをクリックします。
  
• DRA-CAD6シリーズまではDOFCONVを、DRA-CAD7シリーズ以降は一括変換をクリックします。
  
• プログラムが起動します。

変換可能なCADフォーマット
・MPZフォーマット
・MPWフォーマット
・MPPフォーマット
・DXFフォーマット
・DWGフォーマット
・MDLフォーマット

DRA-CAD4以降で追加されたフォーマット
・SFCフォーマット
・P21フォーマット
・JWCフォーマット
・JWWフォーマット

オプションコントール(DRACAD Option Control) がインストールされてない環境で実行すると正常に動作しない場合があります。
インストールされているかどうかは、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」またはプログラムのアンインストールで確認してください。
インストールされていない場合は、DRACAD5シリーズ以下なら製品CDのセットアップメニューからインストールしてください。

DRA-CAD6シリーズ以降、オプションコントロールはDRA-CADセットアップと同時にインストールされるため、セットアップメニュー内に「オプションコントロールのインストール」という項目がありません。
構造システムグループ　オンラインサービス内「ダウンロードセンター」からオプションコントロール5.0をダウンロードしてセットアップしてください。
ダウンロードセンターはこちらです。

この「一括変換(Dofconv)」では変換時に細かい設定を行う事ができません。
詳細な設定を行って変換したい時は、[文書番号 : DRA00861][文書番号 : DRA00690]で説明されているドキュメントパレットを使用した変換をお使いください。
「名前を付けて保存」コマンドの変換時に表示されるダイアログが表示され、細かい設定を行う事ができます。