柱かぶり厚さについて
新規設計と診断計算で省略値を分けています。
新規設計:4.0㎝
診断計算:3.0㎝
柱の鉄筋のかぶり厚さは
建築工事標準仕様書・同解説 JASS 5 鉄筋コンクリート工事 をもとに設定しています。
現在の鉄筋のかぶり厚さは4cmになっています。
以前(昭和59年(1984))のJASS 5 鉄筋コンクリート工事 では、鉄筋のかぶり厚さが『 3㎝ 』と記載されていました。
また、1982年のRC規準でも『 3㎝ 』と記載されています。
以前の規定を考慮し、診断計算時の柱の鉄筋のかぶり厚さの省略値を3㎝としています。
下記の操作により省略値を変更できます。
【操作】
[構造計算共通条件]→[部材断面特性]→[はり、柱かぶり]より、かぶり厚さをご指定ください。