自動保存で保存されるファイル [文書番号 : DRA00048]

概要
図面を2枚以上開いている場合でも、編集されたファイルはすべて自動保存機能により保存されます。自動保存のルールを解説する文書です。
解説
図面を2枚以上開いている場合でも、すべての変更されたファイルは自動保存機能により指定された保存場所
に保存されます。
WindowsのバージョンやDRA-CADのバージョンにより、自動保存先は異なります。

インストール直後の状態の場合、DRA-CAD12シリーズまでの自動保存先は下記になります。

Windows98Se/Me
C:\Windows\Tempフォルダ

WindowsXP/2000
C:\Document and Settings\ユーザーアカウント名\Local Settings\Tempフォルダ

Windows Vista/7/8/8.1
C:\Users\ユーザーアカウント名\AppData\Local\Tempフォルダ

DRA-CAD13シリーズ以降は自動保存先が変更になりました。
インストール直後の状態の場合は
C:\Users\ユーザーアカウント名\Documents\archi pivot\DRA-CAD13\AutoSaveフォルダ
になります。

DRA-CAD5までのバージョンで自動保存されるファイル名は
 ~+「開いているファイル名」.MPZ(時間がきたら自動保存)
または
 ~+「開いているファイル名」.MPX(コマンド実行時の自動保存)
になります。

DRA-CAD6以降のバージョンでは、自動保存のファイル数を最大9個まで設定できるようになりました。
 ~+「開いているファイル名」+T001.選択した拡張子(時間がきたら自動保存)
または
 ~+「開いているファイル名」+C001.選択した拡張子(コマンド実行時の自動保存)
になります。
ファイル名の後ろにつく「T001」および「C001」は自動保存のファイル数になります。
補足
ver3.0~DRA-CAD5の「コマンド実行時に自動保存」では、自動保存するファイル形式がMPX形式になります。
そのため、自動保存されたファイルからはOLEオブジェクトの情報が失われます。
「時間がきたら自動保存」では、MPZ形式で保存されるためすべての情報が保持されます。

DRA-CAD6とDRA-CAD7のVer7.0では、自動保存のファイル形式が、MPZとMPXの2種類を選択できるようになっています。
初期状態ではMPZです。
DRA-CAD7セキュリティ(Ver7.1)以降のバージョンでは、自動保存のファイル形式が、MPSとMPZ,MPXの3種類を選択できるようになっています。
初期状態ではMPSです。
注意
違うフォルダから同じ名前のファイルを開いていると、自動保存ファイル名が同じになります。
違う図面ファイルであっても自動保存される場所が同じなので、後で開いたファイルだけが保存されます。
また、同じフォルダにあり、ファイル名が同じで拡張子だけ違うファイルを開いても同様です。
関連文書
DRA00406 バックアップファイルと自動保存



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2015-05-18
バージョン: DRA-CAD13シリーズ,DRA-CAD9シリーズ,DRA-CAD10シリーズ,DRA-CAD11シリーズ,DRA-CAD12シリーズ,DRA-CAD8,DRA-CAD8LE,DRA-CAD7,DRA-CAD7LE,DRA-CAD6,DRA-CAD6LE,DRA-CAD5,DRA-CAD5LE,DRA-CAD4,DRA-CAD4LE,DRA-CAD[ver.3.x],
文書番号: DRA00048
分類:


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