壁基準耐力において、精密診断法には石膏ボードの直張り仕様、準耐力壁仕様などの区別がありますが、一般診断法には明記がありません。
はりまで到達しているかどうかにかかわらず、一律と考えてよろしいでしょうか。
一般診断法石膏ボード仕様の区別について [文書番号 : HDOC00070] 概要
一般診断法の石膏ボードは、はりまで到達しているかどうかにかかわらず、一律として考えてよろしいでしょうか。 質問 壁基準耐力において、精密診断法には石膏ボードの直張り仕様、準耐力壁仕様などの区別がありますが、一般診断法には明記がありません。 はりまで到達しているかどうかにかかわらず、一律と考えてよろしいでしょうか。 回答
よい。ただし、精密診断法1で示す壁基準耐力の仕様が基準となっておりますので、その仕様に満たない場合には、低減を乗じるなどして適切にご判断ください。 (一般財団法人 日本建築防災協会作成「「2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法」の質問・回答集」Q3.59より引用) 参考
HOUSE-DOCヘルプ([ヘルプ]メニューの[ヘルプの起動]) [入力項目]→[工法リスト]→[一般診断]→[壁(一般診断)] [入力項目]→[工法リスト]→[精密診断]→[壁(精密診断)] また、[一般診断]もしくは[精密診断]メニューの「工法リスト」コマンド実行中に「F1」キーを押すと表示されます。 関連文書 HDOC00067 準耐力壁仕様とはHDOC00068 石膏ボード、合板の固定方法に規定はあるのでしょうか HDOC00072 「ラスボード」および「ラスボード下地漆喰塗」の天井で止まっている場合について 文書情報
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