DOC-RC/SRCとBUS-6では壁量や柱量の断面積の算出方法が異なります。
・DOC-RC/SRCでは耐震診断の1次診断の強度指標と同様に壁と柱の断面積を算出しています。
・志賀マップではBUS-6(現行規定)と同様に柱と壁版を分けて断面積を算出しています。
壁量・柱量・雑壁量の計算方法の違いについては下表をご参照ください。
表 壁量柱量の違い
※ Lw:壁長さ t:壁厚 h:うちのり高さ
※表中の『DCO3レコード』は下記の指定が該当します。
【操作】
[耐震診断]→[計算条件]→[耐震診断計算条件]→〔共通(モデル化・終局強度)〕タブ より
『耐力計算に考慮するそで壁最小長さ』の指定が該当します。