「A-3.8.1 重心・剛心図(雑壁を含む)」に出力される
「重心」と「質量重心」の相違はなんですか。
「質量重心」と「重心」の相違について [文書番号 : BUS00796] 概要
「A-3.8.1 重心・剛心図(雑壁を含む)」に出力される 「重心」と「質量重心」の相違はなんですか。 質問 「A-3.8.1 重心・剛心図(雑壁を含む)」に出力される 「重心」と「質量重心」の相違はなんですか。 回答
●重心位置 偏心率の計算に使用します。 擬似立体 準備計算より求めた節点重量により求めます。 i階のものは (i+1)階~最上階の節点重量により計算します。 (当該階の下半分は含んでいない上階までの節点重量の累加 ) 立体解析 応力解析結果の鉛直部材の鉛直方向力 (柱は軸力の鉛直方向成分 )より求めます。 BUSは長期(固定荷重 +ラーメン用積載荷重 )の他に固定荷重 +地震用積載荷重で 鉛直荷重時の応力解析を行っておりその結果得られた鉛直部材の軸力より求めた重心位置です。 ●質量重心 主剛床に対する地震力作用点となります。 擬似立体・立体解析 共通 準備計算より求めた節点重量により求めます。 i 階のものは i 階の節点重量により計算します。 (「該当階の下階上半分、該当階下半分」のみで上階の重量を累加しない重量 ) 補足
固定荷重 +地震用積載荷重の鉛直荷重時の応力解析による軸力は 文書番号 00509の重心計算用の CSVファイルで確認できます。 関連文書 BUS00509 ワークパス内の剛心計算・重心計算等の内訳CSVファイル文書情報
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