複写される図形は属性の番号しかもっていません。
レイヤ、カラー、線種、線幅の設定は図面ごとに保存されるので、複写元と複写先の図面の属性設定が異なる場合にこのような現象が起こります。
他の図面から図形を複写すると線種やカラーが変わる [文書番号 : DRA00481] 概要
他の図面から図形を複写すると線種やカラーが変わってしまう場合について説明します。 原因
複写される図形は属性の番号しかもっていません。 レイヤ、カラー、線種、線幅の設定は図面ごとに保存されるので、複写元と複写先の図面の属性設定が異なる場合にこのような現象が起こります。 対処方法 「属性のインポート」コマンドを利用して、複写元のファイルに保存してある属性(レイヤ・カラー・線種・線幅)の設定を読み込みます。 1.「属性のインポート」コマンドを実行します。 ・リボンメニューの場合 [ホーム]メニュー→"属性"パネル内、「インポート」をクリックします。 ・プルダウンメニューの場合: 「属性」メニュー→「属性のインポート」をクリックします。 2.読込みたい属性(レイヤ、カラー、線種、線幅)にチェックを入れます。 3.[参照]ボタンを押して複写元のファイルを指定します。 4.[表示]ボタンを押して変更内容を確認し良ければ [OK]ボタンを押します。 補足
「属性のインポート」では各属性の全ての情報を読込みますので、属性内の指定した部分だけを読込むことはできません。 関連文書 DRA00157 レイヤ名やカラーを初期値として設定しておきたい(DRA-CAD12以降) 文書情報
|