「5.2.1 偏心率の計算」と「6.7.2 偏心率」、「11.3 偏心率(ルート2)の確認」の違い [文書番号 : HST00182]

概要
「5.2.1」と、「6.7.2」、「11.3」では、偏心率計算時に使用する片筋かいの壁倍率、壁のせん断剛性等に違いがあることから、値が異なる場合があります。
質問
「5.2.1 偏心率の計算」で出力される偏心率と 「6.7.2 偏心率」、「11.3 偏心率(ルート2)の確認」で出力される偏心率の値が違うのはなぜですか。
回答
出力「5.2.1 偏心率の計算」は、令46条にもとづく平12建告1352号の偏心率の計算です。
出力「6.7.2 偏心率」は、許容応力度計算のルート1の偏心率計算です。
出力「11.3 偏心率(ルート2)の確認」は、ルート2の出力となります。
「6.7.2 偏心率」と「11.3 偏心率(ルート2)の確認」の偏心率の値は同じですが、 「5.2.1 偏心率の計算」とは、以下の違いがあることから、値が異なることがあります。

 「5.2.1 偏心率の計算」と「6.7.2 偏心率」、「11.3 偏心率(ルート2)の確認」の偏心率計算の違い
「5.2.1 偏心率の計算」 「6.7.2 偏心率」
「11.3 偏心率(ルート2)の確認」
準耐力壁等の考慮 [計算条件]ダイアログの
「準耐力壁等の考慮」の指定が、
  考慮しない : 考慮しない
  必要壁量の1/2以下*1) : 考慮しない
  必要壁量の1/2超*2) : 考慮する
考慮する
壁倍率の上限 [計算条件]ダイアログの「壁配置の検定(4分割法、偏心率計算)における壁倍率の上限」の指定による [計算条件]ダイアログの「許容応力度計算における壁倍率の上限」の指定による
片筋かいの壁倍率 圧縮筋かいと引張筋かいの
平均の壁倍率で計算
圧縮筋かいは圧縮筋かいの壁倍率、引張筋かいは引張筋かいの壁倍率で計算
壁のせん断
剛性の計算
見かけの
せん断変形角
考慮しない 考慮する
横架材天端間高さ 考慮しない 考慮する
梁上に載る耐力壁の剛性低減係数 考慮しない 考慮する
*1) 必要壁量の1/2以下であるものとして考慮
*2) 必要壁量の1/2を超えるものとして考慮
関連文書
HST00027 出力「6.7.2 偏心率」の偏心率



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-ST1 最終更新日: 2025-03-11
バージョン: HOUSE-ST1[Ver.9x],
文書番号: HST00182
分類: 計算結果


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