はりを複数の柱間に連続して入力した場合と、柱間ごとに入力した場合で、柱軸力やはりの応力に違いは
ありますか。
連続したはりと柱間ごとのはりの違い [文書番号 : HST00104] 概要
はりを連続して入力した場合と柱間ごとに入力した場合では、断面計算に違いはありません。 質問 はりを複数の柱間に連続して入力した場合と、柱間ごとに入力した場合で、柱軸力やはりの応力に違いは ありますか。 回答
はりを複数の柱間に連続して配置した場合でも、柱間ごとに単純ばりとしてモデル化しますので、柱の軸力や はりの応力に違いはありません。 補足
柱、はりの断面計算結果に違いはありませんが、入力単位ではり端部が認識されますので、はり端部の 勝ち負けの認識に違いがあります。 例えば、せん断に対する横架材断面検定の要否を確認する場合、柱間ごとに入力した場合の負け側端部は 必ず検定が必要となります。 文書情報
|