[追加重量]、[はり特殊荷重]コマンドの積雪荷重 [文書番号 : HST00101]

概要
[追加重量]、[はり特殊荷重]コマンドで積雪荷重を入力する場合、積雪荷重100%時の値を入力します。
質問
[追加重量]、[はり特殊荷重]コマンドで積雪荷重を入力する場合、積雪荷重100%時の値を入力するのですか。
また、入力した積雪荷重はどのように考慮されますか。
回答
積雪荷重100%時の値を入力して下さい。
積雪荷重の扱い方は下記となります。
地域一般特定行政庁が指定する多雪区域
積雪荷重の取り扱い方考慮しない短期積雪として扱う
長期常時G+PG+PG+P
積雪時G+P+α1×S
短期積雪時G+P+SG+P+S
暴風時G+P+WG+P+WG+P+α2×S+W
地震時G+P+KG+P+KG+P+α2×S+K'
G :固定荷重による応力
P :積載荷重による応力
S :積雪荷重による応力
W :風荷重による応力
K :地震力による応力
K' :地震力による応力(地震力算定用の重量に積雪荷重α3・S(Ver.7以前では、α2・S)を含む。)
α1 :[基本データ]メニューの[積雪荷重]コマンドの[低減率]の[長期α1]
 (Ver.7以前では、[基本データ]メニューの[荷重条件]コマンドの[長期積雪の低減率])の入力値
α2 :[基本データ]メニューの[積雪荷重]コマンドの[低減率]の[短期α2]
 (Ver.7以前では、[基本データ]メニューの[荷重条件]コマンドの[短期積雪の低減率])の入力値
α3 :[基本データ]メニューの[積雪荷重]コマンドの[低減率]の[地震用重量α3]の入力値(Ver.7以前は入力なし)
参考
操作・概要編マニュアル([ヘルプ]メニューの[操作概要])
 P4-12「積雪荷重」



文書情報

製品カテゴリ: HOUSE-ST1 最終更新日: 2020-10-30
バージョン: HOUSE-ST1[Ver.8x],HOUSE-ST1[Ver.7x],HOUSE-ST1[Ver.6x],
文書番号: HST00101
分類: 計算方法


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