柱脚ピンにしているのに曲げモーメントが0にならない。 [文書番号 : BUS00366]

概要
ピン接合について説明します。
質問
柱脚ピンにしているのに曲げモーメントが0にならないのはなぜですか?
回答
応力図は節点モーメントを出力しています。
ピン接合は剛域端でピン接合としています。 
例えば、下記の例ですとY1フレームの1F階X1の場合 
剛域長が28㎝ですので 
3.4-12.5*0.28=-0.1(有効数字が小さいので少し誤差がありますので) となっています。 
 
5.2  部材応力図  
Y1  フレーム     地震力(L->R) (擬似立体解析)  
  
 
       |                  0.0 |                  0.0  
11F     +(   0.0)======(   0.0)+(   0.0)======(   0.0)+  
        |    0.0    0.0        |    0.0    0.0         
        |   73.4               |   65.7         
       16.4T                   1.8C             
    (  12.5)               (  11.2)              
    3.4 |                  3.1 |                
        |                  2.0 |           0.2    1.6  
 1F     +(   0.9)======(   0.9)+(   0.4)======(   0.4)+  
             3.4    0.7             1.1                
   
      -17.2                    2.2                   -0.0   
        X1                     X2                     X3  
   
4.7.1  剛域長と置換ブレース断面積   
  Y1 フレーム   
   
       0           0           0           0           0  
11F   +0   ---   0+0   ---   0+0   ---   0+0   ---   0+  
       0           0           0           0           0  
      |           |           |           |           |  
      28          28          28          28          28  
 1F   +0   ---   0+0   ---   0+0   ---   0+0   ---   0+  
   
      X1          X2          X3          X4          X5  




文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2004-05-31
バージョン: BUS-3[ver.1.x],
文書番号: BUS00366
分類: 計算結果


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