支点バネ応力の基礎スラブでの負担 [文書番号 : BUS00349]

概要
上部柱脚位置の曲げモーメント・せん断力をBUSの計算結果より自動に読み込み、基礎スラブで負担する方法
質問
地中梁が無い独立基礎の計算時、上部柱脚位置の曲げモーメントを BUSの計算結果より自動に読み込む事は出来ないのでしょうか。 BUSには基礎の回転バネを入力して計算しています。
回答
基礎計算用応力の直接入力(KAJコード)(マニュアルP.251) ダイアログ上で「自動」に設定することにより、上部構造計算で求めた、 支点位置に集中するせん断力並びに、支点バネの曲げ等を基礎で負担することが可能です。

基礎梁の有無に関わらず、基礎計算条件における曲げ戻しの指定に従って基礎からの曲げは生成されます。
但し、基礎梁がない場合等特定の方向の曲げのみ基礎スラブで負担する場合は、 [基礎ばりへの曲げ戻し負担率]を該当する基礎に対して指定することにより、基礎スラブで負担することができます。
(ユーザーご自身で各基礎に対しして基礎梁がない方向の曲げをどのくらい何に負担させるのか  指定することが可能です。)



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2004-08-02
バージョン: BUS-基礎構造,
文書番号: BUS00349
分類: 操作・入力


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