一様地盤時のkh換算方法 [文書番号 : BUS00348] 概要
一様地盤時のkh換算方法 回答
一様地盤に対するkh換算方法は? 回答
杭計算条件において、Chang式(一様地盤)を選択した場合「Khの計算法」項目は入力必須項目となります。(N値、地盤のヤング係数、kh直接入力のいずれかの入力が必須となります。)
一様地盤時のkh換算方法は下記の通りです。 センター地震指針P.22 kh=0.8EoB^(-3/4) (kg/cm3) 平均N値よりEo=7Nで推定した変形係数 基礎指針P.278 kho=αEoB^(-3/4) (KN/m3) 対象土層の平均N値よりEo=700Nで推定した地盤の変形係数 砂質土α=80 センター地震指針P.22 地盤調査の対象とすべき範囲は、杭の水平抵抗に支配的な影響を与えるとされている 深さ、即ち基礎底面した1/βまでとするのが原則である。表4.2.1に杭径に応じた1/βの 概算値を示したので参考にされたい。 但し、1/βは、地盤が著しく軟弱な場合にはこの表の値より大きく、また 地盤がかなり良好な場合には、逆にこの表の値より小さくなるので注意されたい。 表4.2.1 Eoを求めるための地盤調査の範囲 杭径B(cm) 基礎底面からの深さ(m) B<50 3〜4 50≦B<100 4〜5 文書情報
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