はり・床構造に鉛直方向傾斜があった場合 [文書番号 : BUS00342]

概要
鉛直方向の節点移動により、はり・床構造に鉛直方向傾斜があった場合の
荷重の拾い方や、入力の注意点を説明します。
質問
鉛直直方向の節点移動により、はり・床構造に鉛直方向傾斜があった場合の
荷重の拾い方や、入力の注意点を教えて下さい。
回答
はり・スラブに鉛直方向の傾斜がある場合
(1.1)  はり、スラブは傾斜なりに重量を割増されて拾われます。
    仕上重量等は割増して入力する必要はありません。
(1.2)  スラブの積載荷重は、傾斜材の法線方向に作用しませんので傾斜の影響は
    考慮しません。
    下記の「BUS2.5 Q&A集(第2編)」’94/3もご参照下さい。
     「BUS2.5 Q&A集(第2編)」
(1.3)  床構造の小梁の位置(スパン)は、水平投影距離で入力して下さい。
(1.4)  片持ちスラブ・片持ち梁は鉛直方向の傾斜を入力できませんので
    傾斜分の割増を仕上重量・積載荷重・スラブ厚などで調整して下さい。
(2.1)  はり特殊荷重の集中荷重の位置などは部材座標系で入れて下さい。(材軸方向距離)
(2.2)  CMQはにP・cosθと材長lから計算します。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2004-05-31
バージョン:
文書番号: BUS00342 バージョンの制限: はり,スラブ,鉛直,荷重,重量,傾斜
分類: 計算方法


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