風荷重の計算方法 [文書番号 : BUS00326]

概要
BUS-5 の風荷重の計算方法を解説しています。
質問
BUS-5 では風荷重をどのように計算しているのですか?
回答
下記に、計算結果の例を示します。
下記のhには、GLと1FL床までの高さは考慮されます。ただし、意匠階高(BLZレコード)を使用します。
Aの計算は、階毎に下式で面積を求め、上下の層に半分づつ振り分けています。また、最上層のAにはパラペット高さが考慮されます。
(Σ(柱心間距離)+Σ外端の柱幅/2)×意匠階高

【BUS-5 Ver.1.0.5.12(DB6.5.0.12)】 による出力例


なお、風荷重の作用位置は、剛床の重量中心位置となります。(地震力作用位置と同じ。)
独立水平変位や多剛床指定がある場合は、地震力と同様に、水平力を節点重量の比で分配して
独立水平変位の設定してある節点や、剛床の重量中心に加力しますので、
下記の様な吹抜がある場合の1軸の負担する水平力は過小となりますので、
特殊節点荷重等により、直接入力して下さい。



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2013-10-31
バージョン: BUS-5[ver1.x],
文書番号: BUS00326
分類: 計算方法


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