文字テンプレートの作成・編集方法 [文書番号 : DRA00125]

概要
文字テンプレートの作成・編集方法に関する情報です。
解説
文字テンプレートファイルは、改行で区切られたテキスト形式のファイルです。そのファイルを作成・編集するためには、メモ帳などテキスト形式の文書を扱えるものでしたら何でも結構です。
1行にテンプレートとして使用したい文字列を入力しておくと、文字テンプレートのダイアログで1行づつ選択する事ができます。

操作
~文字テンプレートを新規作成する方法~
  1. Windows「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」ー「メモ帳」を起動します。

  2. メモ帳が開けましたら、登録しておきたい文字を一行ずつ記入します。
    例:建築図面
      平面図
      建具

  3. メモ帳のメニュー「ファイル」→「名前をつけて保存」をクリックします。

  4. "名前をつけて保存"ダイアログが表示されましたら、ファイル名に任意の名前をつけて、
    アプリケーションデータフォルダ下の\Template\Textフォルダの中に作成します。
    ※アプリケーションデータフォルダは、「環境設定」コマンドの"保存"タブ、
     [DRA-CADが使用するファイルの場所]に設定しているフォルダをご確認ください。

    初期状態では、
    XPの場合:
    C:\Documents and Settings\(ログインユーザー名)\My Documents\archi pivot\DRA-CAD(バージョン)\Template\Text
    Vista/7/8の場合:
    C:\Users\(ログインユーザー名)\Documents\archi pivot\DRA-CAD(バージョン)\Template\Text


または、文字テンプレートのフォルダを右クリックし、表示されるメニューよりフォルダやファイルの新規作成が行えます。
※DRA-CAD11シリーズより、テキストパレットが追加されています。
  テキストパレットでも同様の操作になります。



~作成した文字テンプレートの呼出方法~
  1. DRA-CADを起動します。

  2. 「文字記入」コマンドを実行します。

  3. "文字記入"ダイアログの右側、「文字列」ボタン→「テンプレートから」をクリックします。

  4. "文字テンプレート"ダイアログが表示されましたら、左側の一覧より
    保存したファイル名をクリックします。
    (「文字テンプレート」と書かれたものしかない場合は、+マークをクリックすると
    一覧が表示されます。)

  5. ダイアログ右側の"文字列"に、登録した文字列が表示されます。
    使用したい文字をクリックして、「OK」ボタンをクリックします。

※テキストパレットの場合は、直接文字列をダブルクリックすることで、「文字記入」ダイアログが表示されます。



操作
~作成済みの文字テンプレートを編集する方法~
  1. 文字テンプレートを開きます。

  2. テンプレートのファイル名を右クリックし、「開く」をクリックします。
    ※ファイル名をダブルクリックでも同様です。
    ※テキストパレットでも同様の操作になります。

  3. メモ帳が開きますので、文字列の追加や編集を行います。

  4. メモ帳の「ファイル」メニュー→「上書き保存」コマンドをクリックします。

  5. 「×」ボタンでメモ帳を閉じます。

  6. 「更新」ボタンをクリックします。


また、上記方法以外にも"文字列"欄を右クリック→「追加」より文字列の追加が行えます。
補足
「文字記入」コマンドでは、文字テンプレートダイアログを表示する前に入力欄の文字を選択しておくと、その部分の文字を選択したテンプレート文字と置き換えることができます。



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2014-04-23
バージョン: DRA-CAD11 plus LE,DRA-CAD11 plus,DRA-CAD11LE,DRA-CAD11,DRA-CAD10 plus LE,DRA-CAD10 plus,DRA-CAD10,DRA-CAD10LE,DRA-CAD9,DRA-CAD9LE,
文書番号: DRA00125
分類:


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