オプションコマンドのプログラムに問題があったり、実行環境に問題があったりすると、オプションコマンドが正常に動作できなくなり、実行時エラーが発生します。
致命的、あるいは予期しない実行時エラーが発生した場合には、それが原因でオートメーションエラーが発生する場合があります。
一旦オートメーションエラーが発生すると、DRA-CADを再起動するまでそのオプションコマンドは実行できなくなります。
オプションコマンドを実行するとオートメーションエラーが発生する [文書番号 : DRA00530] 概要
オプションコマンドの実行時に「オートメーションエラー」が発生する場合の対処方法です。 現象
オプションコマンドのプログラムに問題があったり、実行環境に問題があったりすると、オプションコマンドが正常に動作できなくなり、実行時エラーが発生します。 致命的、あるいは予期しない実行時エラーが発生した場合には、それが原因でオートメーションエラーが発生する場合があります。 一旦オートメーションエラーが発生すると、DRA-CADを再起動するまでそのオプションコマンドは実行できなくなります。 原因
オプションコマンドの実行に必要な「オプションコマンドの実行環境」が正常にインストールさ
れていないと、実行時エラーが起き、オートメーションエラーが発生する場合があります。 オプションコマンドの実行には、DRA-CAD本体のプログラム以外に、VB5またはVB6のランタイムモジュール(*.DLLや*.OCXファイルなど)が必要です。 このランタイムモジュールが正常にインストールされていない場合、削除されてしまった場合、あるいは、別のファイルに上書きされてしまったような場合に、正常に動作できない為に実行時エラーが発生し、重大なエラーが発生した場合に、それが原因で、オートメーションエラーが発生する場合があります。 対処方法 オートメーションエラー発生の原因が、オプションコマンドの「実行環境」にある場合、以下の方法で回避することができます。 コントロールパネルを起動して、「アプリケーションの追加と削除」を実行します。 リストの中に「DRACAD Option Control」というプログラムが登録されているかどうか確認してください。 「DRACAD Option Control」がリストにない場合には、お使いのDRA-CAD製品CD-ROMに付属している「オプション実行環境」のインストールを行ってください。「オプション実行環境」のインストールはCD-ROM内のSETUPDRACTRLSETUP.EXEをダブルクリックすることで実行できます。 また、すでにリストにある場合は、一度アンインストールを行ってから再度インストールを行ってください。 関連文書 DRA00009 オプションコマンドのダイアログが文字化けするDRA00010 オプションコマンドを実行すると「エラー番号339」のエラーが発生する DRA00529 オプションコマンドを実行すると実行時エラーが発生する 文書情報
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