算定計算の結果を検定計算に編集してNGになる [文書番号 : BUS00311]

概要
算定計算の結果を検定計算に編集してせん断でNGになる
質問
BUSで算定計算をした後、算定計算結果の編集を行いました。
その後、検定計算を行うとせん断でNGがたくさん出てきますがどうしてでしょうか?
回答
「Qdのとり方」で「Qd=Qo+αΣMy」を採用している場合、
算定計算1・2の場合は、曲げの算定計算結果の主筋量でMyを計算しています。
算定計算1・2実行後、符号に曲げの算定計算結果より多くの主筋を入力して検定計算2を実行されると
Qdが算定計算時より大きくなりますので、算定計算結果どおりせん断補強筋を入力されてもNGとなることがございます。

またその他にも、NGの横に*マークがついている場合には、最小鉄筋比に満たない事を意味していますので、
鉄筋量を増やしていただければ、NGはなくなるかと思います。

Qd:設計用せん断力



文書情報

製品カテゴリ: BUS-6/5 / 基礎構造 / COST 最終更新日: 2006-06-23
バージョン: BUS/U2/DOC/COST共通,BUS-2.5[All],BUS-2.5[ver.1.x],BUS-2.5[ver.2.x],BUS-2.5[ver.3.x],BUS-2.5[ver.4.x],
文書番号: BUS00311
分類:


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