DRA-CAD for Windows/LEの用紙枠と比較してDRA-CADαの用紙枠は、少しだけ大きくできています。そのために縮尺が変わってしまう可能性があります。
DRA-CAD for Windows/LEで縮尺は、現在の用紙サイズに合わせて1/100、1/200、1/500、1/1000と自動的に変更され、図面縮尺が調整されます。
Ver1.1からは、図面サイズが判断しようとする用紙との誤差が3%程度なら、その図面縮尺を
採用するように変更されています。
Ver1.2からは、MPP/MPWのファイルを読み込むときに縮尺を直接指定できるようになっています。縮尺の不明な場合は、ここで「自動」縮尺を選択すると上のような自動調整を行います。
ただし、DRA-CAD2/V2やDRA-CADαで用紙枠外にも何か描いてあるような場合は、DRA-CAD for Windows/LEに読み込む際にセンタリングされますので用紙枠と図面のずれが生じる場合があります。そのようなときは「ファイル」の「図面設定」で用紙枠の調整が必要です。