構造計算書出力の書式設定 [文書番号 : SNAP00101]

概要
構造計算書出力の書式設定の変更方法について解説します。
解説
◆フォントサイズの変更方法
構造計算書の応力図やモデル図などのフォントサイズは、
[編集/表示]→[表示オプション]の属性設定で下図の通り操作を行うことで変更できます。


属性設定では、フォントサイズ以外にも、矢印のサイズ等も変更可能です。
詳しくはヘルプの目次から、
【リファレンス】→【編集/表示】→【表示オプション】→【〔属性設定〕タブ】
をご参照ください。

また、構造計算書のタイトルや表などのフォントサイズは、出力ウィンドウ上部の「描画属性設定」
(もしくは、出力ウィンドウ上で右クリック→描画属性設定)で変更することができます。
描画属性設定での操作については、ヘルプの目次から、
【操作編】→【出力ウィンドウについて】→【出力ウィンドウ】の⑩描画属性設定
をご参照ください。


◆小数点桁数の変更方法
[編集/表示]→[表示オプション]の小数点桁数設定で下図のように操作することで、
小数点以下の表示する桁数を変更することができます。




◆応力図設定の変更方法
[編集/表示]→[応力/変位図設定]で応力図の設定を作成していただき、
[編集/表示]→[ビューブロック]→[ビューブロック]の「応力/変位図設定」に作成した
応力/変位図設定の名称を入力することで、計算書の応力図の設定を変更することができます。




◆図の縮尺・応力図のスケールの変更方法
図の縮尺については、[構造計算書]→[出力]から表示されるダイアログ右上側の
「X-Z平面」等のスケールで「尺度指定」にチェックを入れ、縮尺値を入力することで、
変更することができます。

応答図の曲げモーメント、変形図の変形、支点反力図のZ方向支点反力の
スケールについても、同様のダイアログ右下側の「応力図のスケール」で
「数値指定」を選択することで、スケールを変更することができます。
モーメント、Z方向支点反力については、入力した値を1mmとして描画するので、
小さい値を入力することで大きく表示されるようになります。
変形については、表示する変形の倍率を入力する仕様なので、
大きい値を入力することで大きく表示されるようになります。





文書情報

製品カテゴリ: SNAP/SNAP-MD 最終更新日: 2023-04-14
バージョン: SNAP[Ver.8x],
文書番号: SNAP00101
分類: 出力一般


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