スウェイロッキングモデルのモデル化 [文書番号 : SNAP00089] 概要
スウェイロッキングモデルのモデル化について解説します。 質問 スウェイロッキングモデルのモデル化の方法について教えてください。 回答
スウェイロッキングモデルのモデル図を下図に示します。 図に記載の通り、質点系モデルは曲げせん断棒を使用した曲げせん断型の質点系モデルとし、 基礎部分に水平方向のスプリング(スウェイバネ)と回転方向のスプリング(ロッキングバネ)を配置します。 基礎部分の節点は、[架構]→[剛床/剛体/同一変位]で剛体に設定し、関連自由度をすべて1として 重心/質量/回転慣性質量を直接入力します。 また、スウェイロッキングバネ部分に減衰を考慮するためダッシュポットを配置するには、 [架構]→[免震制振装置]→[粘性/オイルダンパー]で「装置特性-減衰モデル」を 水平方向のダッシュポットについては、「0:ダッシュポット単体」、 回転方向のダッシュポットについては「5:回転方向ダッシュポット」として入力し、 [架構]→[免震制振部材]→[制振ブレース]でダッシュポットを配置します。 文書情報
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