MED-3にない鉄骨断面形状で検定計算を行う方法 [文書番号 : MED00029]

概要
MED-3にない鉄骨断面形状で検定計算を行う方法を説明します。
質問
MED-3にない鉄骨断面形状で検定計算を行う方法を教えてください。
操作
構造システムデータベース「k-DB」にユーザー定義の鋼材を登録してMED-3で参照します。

k-DBの操作
  1. Windowsのスタートボタンをクリックし、[KozoSystem]→[k-DB]をクリックしてk-DBを起動します。
  2. [鋼材]→[ユーザー定義]を選択すると、 新規作成ダイアログが表示されますので、[断面タイプ]、[登録種別]を設定して「OK」をクリックします。

  3. ユーザー定義のグリッドシートで、名称、断面寸法、断面性能を入力します。
    ここで登録が必要な項目は、k-DBのヘルプ[データベース]→[鋼材]→[ユーザー定義]をご参照ください。[M]マークが付いている項目が、MED-3で使用する項目です。

  4. 入力後、シートを閉じると「入力データの変更を保存しますか?」とメッセージが出ますので、「はい」をクリックして保存します。
MED-3の操作
  1. [断面]→[Sはり]、[S/CFT柱]、[Sトラス]において、「形状」を”その他”、「k-DB-形状/製品/型番」をk-DBで登録した鋼材とします。

  2. 断面を配置して検定計算を行います。
補足
検討方法について
  • Sはり、S柱で「形状」を”その他”とした部材は、MED-3 Ver.4テクニカルマニュアル「3.4.1.2 断面検定 軸力と曲げモーメントに対する断面検定 ●非対称断面の場合」に記載の検討を行います。

k-DBのユーザー定義の断面性能について
  • 断面係数は、非対称断面に対応できるようにx方向の断面係数(Zx1/Zx2)、y方向の断面係数(Zy1/Zy2)のそれぞれ2種類登録できます。
    MED-3の検定計算で使用する断面係数は、下表をご参照ください。
    軸力と曲げモーメントに対する
    断面検定の断面係数
    [断面]→[Sはり]、[S/CFT柱]の[k-DB-方向1]
    0:強軸 1:弱軸
    y軸まわり 中立軸の上側の端部の断面係数Z1 Z1 = k-DBの[Zx1] Z1 = k-DBの[Zy2]
    中立軸の下側の端部の断面係数Z2 Z2 = k-DBの[Zx2] Z2 = k-DBの[Zy1]
    z軸まわり 中立軸の左側の端部の断面係数Z1 Z1 = k-DBの[Zy2] Z1 = k-DBの[Zx1]
    中立軸の右側の端部の断面係数Z2 Z2 = k-DBの[Zy1] Z2 = k-DBの[Zx2]
    対称断面の場合は、k-DBにおいてZx1=Zx2、Zy1=Zy2として登録してください。

  • k-DBの「断面タイプ」、ib、Afの登録値によって許容曲げ応力度の計算式が異なります。
    詳細は、MED-3 Ver.4ヘルプ[リファレンス]→[架構]→[断面]→[Sはり]の説明3.をご参照ください。

FAP-3との連携について



文書情報

製品カテゴリ: MED 最終更新日: 2022-03-25
バージョン: MED-3[Ver.4x],MED-3[Ver.3x],
文書番号: MED00029
分類: 操作・入力


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