「GML読込」コマンドでZIPファイルを指定するとエラーになる [文書番号 : DRA01129]

概要
「GML読込」コマンドでZIPファイルを指定するとエラーメッセージが表示される時の確認方法です。
質問
「GML読込」コマンドで、
基盤地図情報のホームページからファイルをダウンロードしたZIPファイルを指定すると
「ファイルの読み込みに失敗しました。
指定ファイルまたはフォルダ内に変換対象の情報がありませんでした」
と表示されて地図が読み込めません。
回答
基盤地図情報のホームページからファイルをダウンロードする時に
「まとめてダウンロード」を選択してダウンロードすると、
複数エリアが「PackDLMap.zip」ファイルとして保存されます。
「GML読込」コマンドでは複数エリアの情報が圧縮された
「PackDLMap.zip」ファイルを読み込むことはできません。

「GML読込」コマンドでZIPファイルを指定する場合は、
「PackDLMap.zip」ファイルを展開して、エリアごとのZIPファイルを指定してください。
(「FG-GML-533945-ALL-20211001.zip」などのZIPファイルを指定してください)

もし、広範囲で読み込みたい場合は、
展開したフォルダのZIPファイルをさらに展開し、
中のファイルをひとつのフォルダにまとめて保存してください。
そして、
「GML読込」ダイアログ内の「.zip」ボタンではなく「フォルダ」ボタンをクリックしてまとめたフォルダを選択してください。


質問
「GML読込」コマンドで、
基盤地図情報のホームページからファイルをダウンロードしたZIPファイルを指定すると
「ファイルの読み込みに失敗しました。
「指定範囲で変換できる情報がありませんでした。」
と表示され、地図が読み込めません。
回答
ダイアログ内の緯度経度で指定されている値が正しいか、ご確認ください。
ダウンロードしたZIPファイルの地図情報の位置と、緯度経度の値が違っている時に「指定範囲で変換できる情報がありませんでした。」のメッセージが表示されます。
「GML読込」コマンドダイアログへ住所を正しく入力し、「住所から緯度経度検索」ボタンをクリックするとwebブラウザが開きます。
GoogleMapが表示されているので、赤いピンマークの位置を確認し、正しければ「クリップボードに緯度経度をコピー」ボタンをクリックします。
「GML読込」コマンドの動作に戻り、ダイアログの「↓貼付」ボタンをクリックして、緯度経度を貼り付けてください。



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2023-10-31
バージョン: DRA-CAD20シリーズ,
文書番号: DRA01129
分類:


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