SNAP Ver.8 最適化ツールとの連携について [文書番号 : SNAP00053]

概要
Ver.8の新機能である「最適化ツールとの連携」について、具体的にどの様なデータを連携・編集できるのでしょうか。
回答
SNAP Ver.8 では、外部プログラムとの連携を行うための機能として、以下の項目が追加されました。

 ①テキスト形式での入力データの作成
     s8i形式のテキストデータとして、すべての入力データの記述を行うことができるようになりました。
     s8i形式のテキストデータは、SNAP Ver.8 のGUIで入力したモデルデータを用い、
    「テキストデータファイルの保存」のメニューから作成することが可能となりました。
    (Ver.7 のs7iデータは、一貫計算プログラムからの転送を想定していた為、
    免震制振装置関係のコマンドや、解析条件の定義に関するコマンドなどが、
    テキストファイルの書式に含まれていませんでした。)

 ②バッチ処理による解析実行
    増分解析および応答解析について、コマンドプロンプトなどからのバッチ処理により、
    解析を実行することができます。実行時の動作の流れは以下の通りです。

    バッチ処理実行 → 自動でGUIが起動 → 指定した入力ファイルの読み込み
      → 入力ファイルの設定に応じた解析および出力を実行 → GUIを自動で終了

 ③テキスト形式での解析結果の出力
    解析結果の出力の指定方法で、テキスト(csv形式)出力を行うメニューが追加されましたので、
    バッチ処理による解析実行時に、解析結果の出力も合わせて行うことができます。



文書情報

製品カテゴリ: SNAP/SNAP-MD 最終更新日: 2021-03-08
バージョン: SNAP[Ver.8x],
文書番号: SNAP00053 バージョンの制限: SNAP Ver.8以降
分類: 操作・入力


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