ファイル名を変更してレンダリングをすると、材質が設定されずグレーや黒のレンダリング結果となる [文書番号 : DRA00378]

概要
ファイル名を変更後、レンダリングをすると材質が設定されずグレーや黒のレンダリング結果となる場合の原因と対処方法について説明しています。
原因
図面ファイル(MPZ,MPX)と同名のMMLファイルが同じフォルダに存在しない場合の現象です。
エクスプロ―ラなどで、ファイル名を変更する際に図面ファイル(MPZ,MPX)だけの名前を変更し、MMLのファイル名を変更していない場合や ファイルの移動や複写などで、MMLファイルが同じフォルダ内に存在していない場合など考えられます。
操作

以下のどちらかの操作でMMLファイルを読込みます。

  • MMLのファイル名をMPZと同じファイル名に変更する。

  • 指定したMMLファイルを読み込む
    1. 【レンダリング】メニューの【読込み】コマンドを実行します。
    2. 【ファイルを開く】ダイアログが表示されます。
    3. 変更前の図面名ファイル(MPZ)と同名のMMLファイルを選択して開くボタンをクリックします。
    4. 指定したMMLファイルの材質やライトの設定が読み込まれます。(材質やライトのコマンドで確認してください。)
補足
  • MMLファイルは、ライトの設定、材質設定などのレンダリングファイルです。
    レンダリングの設定をおこなったファイルのみ、保存時にファイル名と同名のMMLファイルが保存されます。

  • 他のパソコンでレンダリングを実行する場合は、
    MPZファイル、MMLファイル、材質や背景で使用している画像ファイル(BMP,JPG,JPEG)を渡します。
関連文書
DRA00365 内観パースをレンダリングすると黒で何も表示されません



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2002-01-28
バージョン: DRA-CAD[ver.3.x],DRA-CAD4,
文書番号: DRA00378
分類:


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