BMPデータを貼り付けた場合の大きさについて [文書番号 : DRA00351]

概要
BMPデータを貼り付けた場合の大きさについて解説しています。
解説
インストール後、DRA-CAD for Windows Ver3.1LIBRARYTEXTUREに収録されているEarth01.bmpファイルを貼り付けた場合を例にとって解説します。

■エクスプローらーからドラッグ&ドロップした場合
最近のBMPファイルは内部情報として分解能(dpi)情報を持っています(古いBMPファイルでは、分解能(dpi)情報がないものもあります)。
Earth01.bmpのように、縦横の大きさが200×200で分解能が72dpiのBMPデータを、 エクスプローラーなどからドラッグ&ドロップで貼り付ければ、大きさが保持されます。
200÷72=2.7778インチ
mmに換算すると
2.7778×25.4=70.5561mm

■ペイントで開いて全体をコピー、形式を選択して貼り付けでピクチャ(メタファイル)で貼り付けた場合
BMPファイルに内部情報として持っていた分解能(dpi)情報がなくなります。
このデータの大きさは、それぞれのパソコンの「通常使うプリンタ」として設定してあるプリンタドライバの分解能(dpi)によって決まります。
例えば、「通常使うプリンタ」として設定してあるプリンタの分解能(dpi)が96dpiだとすると下記の大きさになります。
200÷96=2.0833インチ
mmに換算すると
2.0833×25.4=52.9158mm


補足
  • クリップボード経由で貼り付ける場合、サーバーアプリケーションの種類によって、貼り付けられた画像の見え方が違ってきます(より鮮明に見える場合と、ぼやけて見える場合があったりします)。
    この見え方は、サーバーアプリケーションの表示性能に依存します。
  • オブジェクトの大きさや種類は、「図形のプロパティ」コマンドで調べることができます。
  • 貼り付けたBMPデータは、「拡大縮小」コマンドや端をドラッグすることで、後から大きさを変えることができます。
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文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2001-04-11
バージョン: DRA-CAD[All],
文書番号: DRA00351
分類:


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