熱橋の入力方法とそれぞれのメリットについて [文書番号 : SAVE00096]

概要
熱橋を入力する場合には、大きく分けて2通りの入力方法があります。
【熱橋の入力】コマンドから入力する方法と熱橋が生じる部位のプロパティから直接入力する方法です。
それぞれのメリットを解説します。
解説
熱橋を入力する場合には、大きく分けて2通りの入力方法があります。
【熱橋の入力】コマンドから入力する方法と熱橋が生じる部位のプロパティから直接入力する方法です。

具体的には、外壁に熱橋が生じた場合
方法1:【熱橋の入力】コマンドで入力する
方法2:外壁のプロパティから直接入力(壁)ダイアログを表示し、熱橋の直接入力で入力をする

方法1:【熱橋の入力】コマンドで入力するメリット
熱橋を入力すると、作業ウィンドウでは熱橋が入力されたことが確認できます。
※【選択モード:熱橋】コマンドで熱橋だけを表示しています。
3Dパレットでも、「熱橋表示」モードで熱橋状態が表示されますので、入力後の確認がしやすく、わかりやすく表示されます。
また、外壁だけでなく熱橋を生じる部位の床、天井、屋根、小屋裏壁を切り替えて、
【熱橋の入力】コマンドで入力することができます。


方法2:直接入力(壁)ダイアログから入力するメリット
外壁のプロパティから壁の直接入力、開口の直接入力、熱橋の直接入力が一度に入力できます。
ただし、ここで入力した熱橋は計算や出力に反映されますが、3Dパレットでは熱橋状態が表示されません。
作業ウィンドウの【選択モード:熱橋】コマンドでは、表示されません。【選択モード:外壁】コマンドでは、熱橋入力された表示「♯」が表示されます。


また、床、天井、屋根、小屋裏壁などで生じる熱橋は、床、天井、屋根、小屋裏壁の表示を各選択モードで切り替えて、
プロパティを実行してから入力します。
関連文書
SAVE00095 熱橋の入力、熱橋の自動生成、部材付替について



文書情報

製品カテゴリ: SAVEシリーズ 最終更新日: 2016-06-27
バージョン: SAVE-住宅 Ver.3.5,
文書番号: SAVE00096
分類: 操作・入力


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