既に作成した間取りタイプと同じ間取りを回転して配置したい [文書番号 : SAVE00086]

概要
同じ間取りタイプが回転した場合、間取りを入力しなおす必要はなく、外皮パターンの北側角度を設定することで対応できます。
解説
■ポイント1
住戸部編集モードで作成した間取りタイプと同じ間取りで、元の間取りを回転して利用したい場合、北側角度を設定することにより回転が行えます。 北側角度は外皮パターン概要内の北側角度で設定しますので、新しく外皮パターンを追加する必要があります。
■ポイント2
【建築概要】コマンドの北側角度が大きく関係します。
操作
例1:【建築概要】コマンドで設定した北側角度がY軸 0度の場合

1.既に作成した101の間取りタイプを90度回転させた形状で102を入力します。
102を右クリックで選択し、メニューから「住戸編集」を実行します。

2.住戸部編集モードの【外皮パターン管理】コマンドを実行します。
 [新規追加]を選択すると、外皮パターン概要ダイアログが表示されますので、
 名前と北側角度を設定し外皮パターンを追加します。
3.[編集中パターン]を2.で設定した名前(例:「最下階-Y軸90度」)に設定すると画面上で北側角度が確認できます。

注意
住棟部編集モードも、「最下階-Y軸90度」に変更します。
4.住棟部編集モードで102を右クリックで選択し、メニューから「プロパティ」を実行します。
5.外皮パターンを[最下階-Y軸90度]に設定します。


例2:【建築概要】コマンドで設定した北側角度がY軸 45度の場合

例1の操作で2.の外皮パターン概要ダイアログの北側角度の入力の時に、
建築概要で設定した角度と回転角度を足して設定します。
例:建築概要の北側角度 45度 + 回転角度 90度 = 135度

※外皮パターン概要ダイアログの名前は自由に設定できます。

【建築概要】コマンドの北側角度の詳細は、「方位について」を参照してください。

関連文書
SAVE00078 間取りタイプと外皮パターンと住戸入力の考え方 Part2
SAVE00080 間取りタイプと外皮パターンと住戸入力の考え方 Part1
SAVE00084 方位について



文書情報

製品カテゴリ: SAVEシリーズ 最終更新日: 2015-07-17
バージョン: SAVE-住宅 Ver.3,
文書番号: SAVE00086 バージョンの制限: SAVE-住宅 Ver.3 以降
分類: 操作・入力


kozoStation オンライン販売 ソフトウェアのご購入は、オンライン販売からご購入ができます。オンライン販売では、10%OFFでご購入ができます。