住設機器の設定の「標準仕様」と「個別設定」について [文書番号 : SAVE00083]

概要
住設機器は間取りタイプごとに[仕様]を設定できます。
「標準仕様」と「個別設定」があり、その使い分けを説明します。
解説
住戸部編集モードの【間取りタイプ概要】コマンドで、「A-Type」、「B-Type」などの間取りタイプごとに[仕様]を設定します。



「標準仕様」は、住棟の標準的な仕様を設定します。
※「標準仕様」を設定した場合は、住棟部編集モードの【仕様管理】コマンドで設定した仕様が設定されます。

「個別設定」は、特定の住戸だけ仕様が違う場合に設定します。
※「個別設定」に設定した場合は、住戸部編集モードで各住設機器の仕様を編集することができます。

例1:
間取りタイプが「A-Type」、「B-Type」、「C-Type」、「D-Type」、「E-Type」、「F-Type」あり、「F-Type」だけ異なる仕様に設定したい場合などに「F-Type」を「個別設定」に設定します。

「個別設定」を設定した場合
住戸部編集モードの[住設機器]メニューにある【暖冷房】、【換気】、【給湯】、【照明】、【発電】の各コマンドで設定します。
例:住戸部編集モードの【暖冷房】コマンドを実行すると、編集できるダイアログが表示されます。


「標準仕様」を設定した場合
例:住戸部編集モードの【暖冷房】コマンドを実行すると、「標準仕様」が設定されたダイアログが表示されます。

※標準的な仕様を変更する場合、住棟部編集モードの[ホーム]メニューの【仕様管理】コマンドで変更します。

【仕様管理】コマンドでは、仕様を追加することもできます。
複数の仕様を一度に設定したい場合など仕様を追加して設定することもできます。
例2:
間取りタイプが
「A-Type」、「B-Type」、「C-Type」、「D-Type」は「標準仕様」
「E-Type」、「F-Type」は「省エネ仕様」
に設定したい場合

住棟部編集モードの[ホーム]メニューの【仕様管理】コマンドで、新しい仕様を追加(例:省エネ仕様)します。
住戸部編集モードの[ホーム]メニューの【間取りタイプ概要】コマンドで、「E-Type」と「F-Type」の[仕様]を「省エネ仕様」と設定します。





文書情報

製品カテゴリ: SAVEシリーズ 最終更新日: 2015-05-21
バージョン: SAVE-住宅 Ver.3,
文書番号: SAVE00083 バージョンの制限: SAVE-住宅 Ver.3以降
分類: 操作・入力


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