材質の設定で「金色」の設定をしたい  [文書番号 : DRA00325]

概要
「金色」の材質を設定する方法について解説しています。
操作
  1. レンダリングメニューの【材質のプロパティ】コマンドを実行します。
  2. 材質をつけたい、図形を選択すると、材質のプロパティダイアログが表示されます。
  3. 以下の設定を参考に、【材質と色】タブ、【透過・反射】タブを設定します。
  4. OKボタンをクリックで、図形(ポリゴン)に材質が設定されます。
■「材質のプロパティ」コマンドの設定例

【材質名と色】タブ

材質番号1番以降(200番まで)を選択します。

①拡散光係数で材質の色を設定します。
参照ボタンで色のダイアログが表示されます(黄色より少しやまぶき色に近い色を設定します)。
参考数値(RGB)赤:250,緑:210,青:70
 
②鏡面反射光係数を設定します。
《鏡面反射の色を設定》
光が当たって光って見える色を設定しますので、 金属の鏡面反射成分はその金属の色が反映される場合が多いです。
鏡面反射成分の色は
■金の場合:やや黄色を帯びさせる。
■銀の場合:やや灰色を帯びさせる。
■銅の場合:やや赤茶色を帯びさせる。
と更に実感的になります。

《鏡面反射光指数を設定》
数値が小さいと、ツルツルした硬い感じとなり、数値が大きいと、ぼやっとした感じとなります。
参考数値:10〜30くらい(通常は50〜200くらい)


【透過・反射と影】タブ

①反射率を設定します。
表面の滑らかさ、周囲が映りこむ率を設定します。数値が0の場合は視線方向の反射率が0%に、1.0になると100%反射します。
紙などは「0」、プラスチック、ガラスは大きな値で設定します。
  表面の滑らかさ、周囲の映り込む比率を設定します。
参考数値:0.5
参考
以下にレンダリング例を示します。

補足
材質にはぞれぞれ名前を付けることができます。材質名をつけることにより、材質の管理がしやすくなります。また、よく使う設定は、材質ライブラリに登録しておくことにより、再設定の作業が効率化できます。



文書情報

製品カテゴリ: DRA-CAD 最終更新日: 2001-12-17
バージョン: DRA-CAD[ver.3.x],DRA-CAD4,
文書番号: DRA00325
分類:


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